ぎっくり腰(急性腰痛症)
寝たきり、安静だけでは辛い時間が長くなるだけです。
前かがみになったら、腰に激痛が走って立てなくなった
腰の部分が全く働いてない感覚で、上半身を支えられない激痛
痛みで移動は這っていく感じになってしまう
仰向けでなんて寝れない、うつ伏せや横向きもかなり辛い
ぎっくり腰を繰り返している
このような症状でお困りの方は
当院の施術がお役に立てます!
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰を経験したことのある方は、この病態が「魔女の一撃」と言われることに納得できるのではないでしょうか?そもそもぎっくり腰とは突然に起こった腰痛のことで、急性腰痛症といいます。そのままですね!
急激に起こった腰の痛みですが、腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)や腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)など原因のはっきりしたものを除いたものということになります。つまり、原因がはっきりしないけど、「腰に痛みがありますね」+「急に起こりましたね」=急性腰痛症(ぎっくり腰)となるわけです。
ぎっくり腰の原因は?
股関節が大きく影響しています!
ぎっくり腰の原因は、病院でもレントゲン検査では問題がありません、腰に負担がかかってしまったのでしょう。と言われ、痛み止めと湿布剤、あまりにも痛みが強い時には痛み止めの注射が処方され、コルセットを装着して安静にしてください。というのが一般的な流れです。前述しましたが、急性腰痛症というのは、あくまでも原因がわかるまでの仮の病名で、症状の経過やさらなる検査でその病名が後から確定することが多いです。
よく急性腰痛症の後につけられる病名としては
腰椎椎間関節(ようついついかんかんせつ)の捻挫(ねんざ)
筋筋膜性腰痛(きんきんまくせいようつう)
腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)
棘間靭帯・棘上靭帯損傷(きょっかんじんたい・きょくじょうじんたいそんしょう)
などでしょうか。しかし、これらはあくまでも結果です。もっと根本的な原因があるはずです。よく言われるのが、腹筋と背筋がないからとか、運動不足とかですね。
アバウトすぎて症状の軽快に時間がかかってしまします。さらに言えば、腹筋もないわけじゃなくて使えていないだけ、機能していない状態の場合がほとんどです。
実はお恥ずかしい話、自分も学生時代に2回ぎっくり腰になったことがありまして、一度は大きい病院で激痛の中、3時間待たされて、「異常はありませんね、湿布と痛み止め出しておきますね」で終わった経験があります。二度とその病院には行かないことにしました。
もう一度は救急車で搬送されました。まだ20歳くらいの時でしたが、全く力が入らず、脂汗が出て、自立することすらできませんでした。床に落ちていた小さなゴミを拾おうとしただけです。バイト先の店長が「これは大変だ!」ということで救急車を呼んでくれたみたいです。検査をしたけど異常なし、「急性腰痛ですね、しばらく安静にしてください。」とのことでした。
急性症状なので、安静にしていれば少しは軽快しますよね、それくらい学生時代の自分でもわかります。出来るだけ早くこの痛みから解放されたくて病院に行ったのに、全く意味がなかったんです。
しかし、それ以降、ぎっくり腰にはなっていません。自分の身体がどうなっているのか、どこが悪くてこんなことになっているのか、徹底的に学びました。
そこで行き着いた結論が「股関節(こかんせつ)」周囲の機能が悪かった。
そこの改善がされてからは一度もぎっくり腰になっていないし、その予兆もありません。
当院の施術ではこのように改善していきます!
経験者だから痛みが分かります。
ぎっくり腰(急性腰痛症)の場合には、動作チェックは最小限にします。
レットフラッグ(施術対象外の状態)のチェックをしたら、すぐに施術を始めます。なぜなら、「痛いから」です。姿勢検査のために立位姿勢をとるのも辛いですし、あれこれ動作チェックされるのも辛いからです。施術後、翌日、翌々日と激痛が軽減するための施術のみ行います。症状が落ち着いてきたところで、根本的な解決と再発防止のための施術とアドバイスをさせていただきます。
痛みのきっかけ、痛みの部位、痛みの出方など、痛みについてのみ確認させてください。
その痛みがいわゆるぎっくり腰からくるものなのかだけは確認させていただきます。稀に腰椎圧迫骨折による急激な痛みの方や腰椎椎間板ヘルニアの急性症状で排尿障害や排便障害などが見られる場合があります。
その場合には、対応が変わってきてしまうので、出来るだけ正確に痛みについて教えていただくことにしてます。
ぎっくり腰の症例報告
40代女性 市川市 急性腰痛(ぎっくり腰)
【お悩み】
早朝から腰の強い痛みがあり、会社に出勤してから症状がさらに強くなったということでご紹介で来院されました。
会社の方に車で送迎されて来院されました。かなり強い痛みがあり、まっすぐ立つこともできない状態でした。
すぐにお身体の状態を確認させていただくと、背中から腰の筋肉は非常に硬く緊張し、ほとんど動きがとれない状況でした。
普段から慢性的な腰痛があり、ぎっくり腰で完全に動けなくなった時には入院されたこともあるそうです。
動きの検査を可能な範囲でしていくと、股関節と腕の方の筋肉に異常が見られました。
そこを10分ほど施術し、少しずつ可動範囲が広がるように身体のバランス調整をしていくとまっすぐ立てる状態になり、前屈もできるようになりました。
痛みは10段階評価で1か2くらいまで落ち着き、その日は普通に歩ける状態に回復しました。
3日後に拝見すると、施術した後から走れるほどまでの回復をしているということで、痛みもほとんどない状態でした。
さらにバランス調整を行い、ご自宅でもセルフケアもお伝えし、再発しない身体づくりを指導しました。
今では快適にお仕事を続けられ、痛みも出ていないということで喜んでいただけて良かったです。
※施術成果については個人差があります。
シップだけではその痛み、なかなか落ち着きません。
ぎっくり腰(急性腰痛)は経験者が一番痛みを知っています。周りには「ただの腰痛でしょ?」と理解されないこともあります。根本原因を見ていける、そしてそれに対する明確なアプローチができる。実際にぎっくり腰を繰り返していた私が全く腰痛に悩まされないのですから。
当院は、あなたとあなたのぎっくり腰の症状に対して真摯に向き合います。